■ジェラートとアイスクリームの違い

ジェラートはイタリア語でアイスクリームと定義され、凍ったお菓子(氷菓)を広義に指します。しかし日本ではアイスクリームと呼べるものは乳等省令(厚生省が定めたアイスクリームの成分規格)で乳固形分15%以上、そのうち8%は乳脂肪でなければならないとされていますのでジェラートはアイスミルク・シャーベットに当たります。
イタリアでは通常5%前後の乳脂肪でジェラートを製造するのが一般的で、100g当たりのカロリー量も120カロリー(塩せんべい2枚分)で、ショートケーキの340カロリー、食パンの260カロリーと比較して圧倒的に少なく、栄養価の高い健康食品と言えます。また、アイスクリームの原料に卵黄を使っているのに対し、ジェラートは基本的に卵黄を使いません。これも大きな違いと言えます。
イタリアでは朝からジェラートを食べる習慣があるそうです。ジェラート=デザートという概念ではなく、フルーツやミルクのかわり…といった意味合いがあるようです。

■ジェラートの栄養価(一般的)

ジェラートに含まれる成分はとても身体によいといわれています。原材料に使用される果物、ナッツペースト類によって多少変わりますが、特に女性には欠かせない栄養素といわれるカルシウム、肌をキレイにするビタミンA、健康のために必要なビタミンB1、ビタミンB2がたっぷり入っています。
<参考>
◆カルシウム
丈夫な骨や歯をつくるほか、精神を安定させる働きがあります。女性は妊娠、出産のため多量に必要となり、不足すると骨粗しょう症の原因となったりイライラ・ストレスがたまりやすくなります。
◆ビタミンB2
別名・美容ビタミンとも呼ばれるように健康な毛髪、爪、肌をつくるほか、脂肪を効率よく燃やすといわれています。視力を維持し目の疲れを軽くする働きもあります。不足すると口内炎、皮膚炎になりやすくなります。
◆ビタミンA
肌のつやや潤いを保ち、粘膜や目の働きを正常に保つほか、病気への抵抗力をつける働きをします。不足すると肌荒れ、目の乾燥、風邪を引きやすくなります。
◆ビタミンB1
体内の糖質を分解してエネルギーに変える働きや、疲労回復効果があります。不足すると疲労感、イライラ、脚気になったりします。

■ジェラートとソフトクリームの違い

どちらも使用する原材料は同じ様なものを使いますが、ソフトクリームは機械から抽出してすぐ食べる食品ですので一般的にオーバーラン(空気の含有量)も多く、製造温度も-4℃~-6℃であることから柔らかい製品となっています。
ジェラートは、オーバーランが20%~40%(デリッツエフォリエでは20%前後)と低く、製品温度も-8℃~-10℃(デリッツエフォリエでは-12℃前後)となっています。

■ジェラートの保存(一般的)

ジェラートは、製造したその日のうちに消費するのが望ましいですが、製造直後の製品を容器に詰め-30℃以下で急速に凍結したものは1年程度の保存が可能です。しかし、風味上6ヶ月を目安にお召し上がりいただくのをお勧めします。(デリッツエフォリエでは、でき立ての美味しさを維持できるのは72時間としています。)

■ジェラートの原材料

日本の他のジェラートメーカーやショップでは、アイスクリームとの違いを説明するためにまた違いを明確にするために「無添加・天然素材100%」と謳っているものが数多くあります。ですが、厳密にいうと100%無添加というとウソになります。というのは自然界にも有毒な添加物を含む植物性・動物性の生物があるのですから。日本の食品安全基準ではこの点を考慮し、世界一厳しい基準を設定しています。たとえば国際基準ではOKでも日本基準ではNOの成分があります。
デリッツエフォリエの原材料としてフランス・イタリアから輸入するものは、製造方法や一部成分を改良して特別に作られており、すべて食品安全基準をクリアしたものばかりです。ですから安心して召し上がっていただけます。
8ヶ月もの時間をかけて輸入許可を取得したデリッツエフォリエのオリジナルベースパウダーやナッツ・チョコレート・キャラメル等のペースト類は、日本ではデリッツエフォリエだけでしか食べられない味なのです。